JEVOのパンク?@パンクの確認方法
パンクかも!?
とゆーご電話はスマートハートでも一番多く頂きます
これ、ある程度、お客様で確認するコトができれば、より安心して電動バイクをお乗り頂けるのではないかと思っております。
そこで、今回、JEVOのパンク出張修理の例を元にチェックの仕方をレクチャーしてみよーと思っています。
今回は、チューブレスタイヤです。
まず、タイヤの空気圧のお話しを少し。
タイヤの空気圧、一度適切に入れればパンクしない限り減らないと思っていませんか?
ちゃいます。
空気の粒子と、タイヤゴムの粒子、どちらがちーこいかとゆーと、空気の粒子のほーが格段にちーこいのです。
タイヤに穴が開いてなくても・・・ま、この場合、釘などが刺さっていなくても、とゆー意味ですが、自然とタイヤゴムの粒子をくぐって空気は抜けてしまいます。
もちろん、タイヤゴムの性能、つまり、製品の優位性により、その抜け方はまちまちです。
粗悪タイヤだと、半年で1キロは抜けるでしょう。
ブリジストンやダンロップなどの一流ブランドになると、やはり顕著に抜けにくく、タイヤで一番重要な部位、ビートと言われるタイヤの縁もしっかりしています。
例えば、今回の修理車のJEVOの場合、ビートからじょじょに空気が漏っている、スローパンクとゆー現象が起きておりました。
その確認方法ですが、スプレーボトルに少量の台所洗剤を入れ水で割った洗剤液を、タイヤ全体に吹きかけます。
ちょーどタイヤとホイールのスキマに洗剤液が回るよーに確認してください。
単純にタイヤの性能ではなく、ホイール塗装の程度も重要です。
アルミホイールになれば、独特なアルミ錆が出ます。
このサビがタイヤとホイールの密着を阻害し、中の空気が徐々に漏れ、空気圧が低下し、曲がった時にタイヤに負荷がかかり、パコン!っとビート落ちしてしまうわけです。
その後、走らずにいられないので、タイヤを痛め、交換に陥ってしまうとゆー構図です。
また、今回のJEVOも起こっておりましたが、エアーバルブのゴム部分の劣化。
特にヤマハ系車両に多いL字バルブの場合、空気を入れる際に強引に押し付けるタメ、根本に力がかかり、裂けてしまったりします。
これは普段の空気入れでも気をつけねばならない点です。
このJEVOに関しては、洗剤を塗布しても泡は出ていなかったので、セーフでした。
でも時間の問題ですね。
タイヤ交換の折にでも、バルブ交換したいモノです。
今回は、スローパンクは起こしていたモノの、エアーバルブの亀裂なども考慮に入れ、もう少しエアー補給のみで乗り切り、タイヤの溝が減ったトコロで同時交換する。
とゆー修理方法で先送りするコトとしました。
まず、パンクしない一番の方法は、タイヤの空気圧をしっかり見るとゆーコト。
わたしがベストと思う空気圧は、フロント:1.8キロ リア:3.0キロ です。
スクータースタイルの場合、リアに体重が乗るタメ、規定量より多めに入れます。
さらに、電動バイクの場合は空気圧が航続距離に影響しますので、特に気をつけてみたいトコロです。
ぺったんこタイヤだと、おそらく、5kmぐらいは平気で変わって来るのではないかと思います。
最終的な転がり摩擦は、タイヤの空気圧ですからね。
その摩擦たるや、ユーザーレベルで低減できるのであれば、しっかりエアーメンテを行って、それを踏まえた上で、もちっと航続距離を伸ばしてくれよー と文句を言いたいトコロです。
今回の記事はどぉ~でした?
今回の作業データ
エリア:埼玉県・川口市
トラブル:スローパンク
Tag: パンク タイヤ交換 エアーバルブ スローパンク 出張修理 JEVO OVER
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