外装をホワイトボード化@もたぽんこ
これは、電動バイクだから というわけではないですが、どうしても、バイクのカラーリングなど外装の仕上げ方に一石を投じたい という感覚がありました。
例えば、昔っから、オールペイントやエアーブラシなどという手法は当たり前のようにはあるモノの、その手間と施工費に納得が出来ませんでした。
もちろん、自分で塗ったりはしません。
ガン吹き、キライです。
しっかりとしたブースがあれば、そりゃ楽しいのでしょうけど、無き場合は、仕上がりもしないし、手を出しちゃイカん領域ですね。
泣く泣く、オリジナルテイストを引き出したい場合は、塗装屋さんに出すのですが、ちょっと凝った塗装だと、すぐに二桁万円です。
求めるモノと違いながらも、致し方なく払っておりました。
そのモヤモヤを感じつつ、ずっと来ておりましたが、この度、おもしろい試みをやってみました。
これは、お客様からのご要望を叶える上で思いついたアイデアです。
車両は、表現が多彩に行える、オリエンタル社のもたぽんこ。
ベースとして申し分ない、遊びバイクです。
性能うんぬん、気になる方はおられるでしょうが、そこは無視して下さい。
ただ、こんな乗り物を所有したい!
と思う方のみお電話下さい。(販売受付:048-285-6805)
ハンドメイド電動バイクなので、注文頂いてから、お客様の仕様に合わせお作り致します。
それなりの活用法が浮かば無いユーザーの方は、活用法をメーカー側でしっかり提示されているごくごくふつーの商品を買われたほうがイイと思います。
今回のお客様は、そんなオリジナルテイストを求め、仕事柄、子供たちと接するコトが多いので、落書きバイクとして活用したい とのコト。
まずは、黒板ちっくにチョークで書こうと思ったのですが、もうひとつ試してみたいコトがありました。
それは、ホワイトボードになる塗料。
そもそも、内装材に塗る塗料で、EQペイントという塗った面がホワイトボード化するというモノ。
実に、おもしろいですね。
常に、おもしろさの追求が、スマートハートのモットーです。
材料を購入すると、それは、二液混合で、刷毛塗りしか難しい状況です。
フラットなら、ローラーでもイイのでしょうが、ローラーは塗料が剥がれやすいんです。
知ってました?
ペンキは刷毛で塗るのが一番の耐久性を持つのです。
ひと通り塗り、乾かし、塗り、乾かし、塗り、乾かし、と3度塗り。
刷毛塗りだけあって、ガン吹きとは違い、表面のボコつきは残るモノの、バッチリ仕上がりました。
乾いたトコロで、テストです。
専用のホワイトボード用マジックで、落書きを。
そして、乾いた頃合いで、キッチンペーパーでフキフキ。
あらま~ 不思議。
しっかり消えました。
当たり前やな。
まずは、ホワイトボード化したもたぽんこで、納車。
飽きたら、カラーリングしてもイイと思います。
こーした遊びゴコロいっぱいの電動バイク。
それが、もたぽんこです。
お客様所有のCOMOSに、しっかり乗っちゃう軽量車両、わずか20kg。
活用法は、あなた次第です。
今回の記事はどぉ~でした?
今回の車両データ
納車エリア:千葉県・我孫子市
バイク:アパックスパワー・もたぽんこ
加工:外装のホワイトボード化
作業時間:約80分
作業難易度:★★★★☆
Tag: もたぽんこ アパックスパワー オリエンタル ホワイトボード 外装 ラッピング
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