電動バイク「テコ」@お蕎麦屋さんでのテストケース
あの日から3年が経過したんですね。
当店でもかなりの揺れで、直立していたバイクが全部倒れたのを思い出しました。
のどぼと過ぎればなんとやら という言葉もあるぐらいで、3年前の危機感をどーも忘れている自分に手綱を締める上でも、毎年、この日にしっかり考えようと思っております。
テレビやラジオでもしっかり取り上げて欲しいと思っています。
バイク業界としても、あのガソリンスタンドに並んだコト、イイ教訓としてリスク分散は考えるべきトコロだと思います。
そして、先日、テスト導入して頂いた、西鶴間のお蕎麦屋さん、「増田屋」のテコの使用状況をご紹介してみましょう。
前述したリスク分散という観点でも、電動バイクは、どんどん、こーした業社さまに活用すべきトコロだと思います。
ガソリン無くなって、お届けしないとイカんコトだってあるわけです。
逆に、電気が無くたって走れるモノは、現状、いっぱいあるので、積極的に考えないとイカんのは、やはり、電気や水素、LPガスなど、新エネルギーの車両だと思います。
こーした電気バイクの導入に積極的なお蕎麦屋さんってのは、そーそー存在しません。
当店でも、テストケースとして、かなり参考になっております。
お蕎麦屋さんも、お昼時ともなるとかなり厨房はゴタゴタです。
トコロ狭しと皆さん動き回っている状況です。
揚げながら、茹でながら、切りながら、盛る。
これら動きを客観視していると、その動きは芸術に近いモノがあります。
料理人はスゴイ脳みそを持っていると思います。
この厨房のゴタゴタとは逆に、裏では、テコはシート下のポートから家庭用100Vコンセントから充電しながら、出動をじっと待機している状況。
もちろん、午前中たっぷり充電しておいて頂ければ、その日の営業は、バッチリ動けます。
バッテリー容量もデカいコトもあり、実走行で50キロを走破出来る、その性能は、他の電動バイクと一線を画しているコトを示唆しています。
そして、厨房では、正午も過ぎたコロ、出前の電話が鳴ります。
店内のお客様用の調理、そして、出前の調理、それを同時進行です。
お蕎麦デリバリーの利点は、ラーメンほど伸びたりしないというコトはあれど、やはり、より速くお届けして、作りたてを食べて頂くのが、最高のおもてなしです。
しっかりとしたフレームの、これだけでも重量のある出前機にセット。
こーしたデリバリーに関わる道具だけでも、しっかり考えられ尽くした質実剛健の備品です。
しっかり装着出来る丈夫なフレームが必要になります。
そして、充電プラグを外します。
またいだ状態でも、すぐに抜き差し出来るよーに工夫されています。
キーをONにして、アクセルを開ける。これだけ。
これまでに比べ、ワンアクション足りないですね。
キックでエンジンをかけるというアクションが無くなるわけです。
これが電気バイクの魅力のひとつです。
そして、デリバリーGO!です。
走りだして、すぐに気づくのが、このテコのパワーです。
グイグイと引っ張るパワーは圧巻で、電動バイクの原動力である、電気モーターの魅力を引き出してる。
それが、バッテリー容量であり、CVTのパワートレインであり、コントローラーの作り込みであり、そーした技術力なのです。
まだまだ、煮詰めるべきトコロもあれど、これだけの素晴らしいバイクが出来上がって、実際に業務で使われているコトは、業界としても誇らしいコトだろう。
CVTのおりなす、ヒュイーーーン!という音と共に、街の雑音を確かめながら、生活道路を流しながらの配達。
これが、自然食あるお蕎麦の配達に一番適している方法だとは言えないだろうか?
排気ガスを吐かない車両で、美味しいお蕎麦を運ぶ。
こんなすばらしーアピールポイント、使わない手はない。
そして、オートマ、両手ブレーキなので、従業員のスキルを選ばず、配達に出せる経営者側のメリット。
導入コストは、「3年分のガソリンを先に買う」こんなイメージで、導入メリットを考えて欲しい。
ビジネスの現場だからこそ、リスクを分散し、そして、乗る人を選ばず、ランニングコストを長い目で考える、そんな先見の目のある経営者の方、お気軽にご相談下さい。
導入テストのご相談もお気軽に。
今回、ご協力頂きました、西鶴間 増田屋 さま、ありがとうございました。
今回の記事はどぉ~でした?
今回の車両データ
バイク:TECO・ビジネステコ
Tag: 電動バイク ビジネスバイク TECO テコ 配達 デリバリー 電動スクーター
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